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4月, 2015の投稿を表示しています

NF型  フォノイコライザー

疑いもしなかったNF型 回路を計算と測定で修整! こちらはNF型。 日本の部品はやはり優れもの特性は良いし計算すれば音も良い。あえて古い部品にこだわる事は無用になりそう。 ベースやシンバルンの厚みやハイハットの決まり具合が実に小気味よい。 ジャズはやはり歪みのない綺麗な音と少し歪み加減の少しくすんだ様なひずみ感が同居して初めて楽しくなるのも面白い所だ。昨今こんな音を出すプリアンプは先ず見当たりませんが寂し限りのいまのご時世!

CR型の逆襲

長い間NF型が素晴らしいとなしてノイズに弱いなどのウンチクが世の中を駆け巡りいかほどに無知な子羊たちを欺いてきたのか?迷信神話。この度帰還の問題ありの大西氏(合津 在住)の知恵袋の偉人が申す言葉の端にNFは好きでないとこぼした言葉が気になりいろんなきき CR型を計算し直し組み立てた結果!!!出てきましたよ言い音と品のある響き!ほぼ計算の通りで完璧の様子。いつもHi上がりの感触を持っていたのだけれど。落ち着きがあって繊細な音がCRからでてきました!。世間の噂は嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!!! ミッセルルグランのベースの部分がリアル!!!スキャットも悩ましく謡う様は気品に満ちている。イェイェイェイェイェ! 気になりだしたNF回路の再検討を始めたら問題発見!!!!C-22回路のコピーが怪しい? いろんな参考回路が出ていますがいずれのHiが下降不足の様子定数を見てもおかしい???これらを修整してモニター中!これもいい!!!!!

RA1474とは?プリには不向き?

これは1474の出力部のばっすいのようです。これをフラットアンプにと夢をふくらませるのは良いのだけれど、これは録音機のイコライザーを持った回路でトランスゲインと真空管ゲインを考慮すれば全くプリアンプの使用にはかなり難点があるし多量のNFもかけられず、良い結果が得られないのは一目瞭然、 先人たちがこの回路を採用したとすればかなりの変更を必要とすることは必然トーン回路を入れてもこのゲインを殺すにはかなりの変更が必要。小音量期待しない劇場型ならともかく、家庭用としてはダメとの結論に至った。もっと良い回路は簡単で他にあるはずの結論に至る。

古い真空管を使ったLINアンプ

この年代の真空管になると組んだだけでも素晴らしい再生音を持っている。

ラインアンプその-2

これもWEの真空管を採用回路も電圧もまったく同じに設定。 メーカー名およびトランスは前回のとは違うものを採用。 音質は前回のと違ってきわめて鋭角的なのだが不思議と雰囲気表現が前回のと同じく音に弾み感があり色気の表現に飛んでいる事は前のアンプと同じなのだが,この方がまるでウエスターンのアンプのような強靭な響きと弾んだような感触は同じです。(ただ強靭な音だけではただの音ですがこのアンプには優ししさと強さが同居するから素晴らしいのです。) この様にまるで違った音色なのだが、力のは入りと抜き加減の絶妙な響きが真空管アンプに虜になる所以でしょうか。これを私は色気とか音の陰影とかの表現する言葉しかないのが苛立たしいのですが。 私個人的にはこちらの方のアンプが好きなのですが、 これらは、音が消える様と音が、出てくる様(音の立ち上がりや)の絶妙な響きが聞く者の心を何ともワクワクさせるのはステージに立つ歌い手と客席が同期したときのような錯覚が感動を持ってくるようだ。 これは今回のテストで,周波数特性とか歪み率などに左右されるものでない事は,回路全体に帰還がかけてないことで明らかです。 立ち下がり立ち上がり、音が出てくる間は日本人独特のものか?真剣勝負の間合いのようなものかもしれない。 また、生け花の持つ,空間の持つ間(ま)なのかもしれないがもう少し調べないとはっきりしません、ただ昔製造された時代の真空管程この間の表現力が凄い事は確かな様です。 <真空管にはこの間(ま)とか音消えの潔さと優しさの表現がない真空管アンプはあまり価値のない物に思えて仕方ない。>

ラインアンプのテスト(真空管アンプの持つ表情表現)

これはWEのアンプにおおく使われている真空管を使用してトランスをドライブしたアンプである。 音質的にはWEの持つ雰囲気とはまるで違ってとてもマイルドでグラマーな響きなのだが、とても状況表現がとても豊か色気がある。 まったく同じ回路なのだが電源とトランスと出力トランスの違うアンプを製作して比較して見ましょう。 こちらのパーツはダーバンのATT,GEの6J7OUTトランスは20Kプッシュトランスをシングル動作させています。 この後のアンプもプッシュをシングル動作させています。まるで違う音色に驚いていますが、共通点はどちらのアンプも表情表現と言うか,陰影表現なのか,音にとても色気を感じる表現力がどちらのアンプにもあります。これが不思議と感じます。

Tube Test

こんな機器でも助けになるいろんな種類をテストするには大まかでも確認は出来る。 昔の機器は修理も可能、復活も出来る、宇宙工学でもない限り誤差の範囲は問題にあまりならないのもアナログの強み!!!!! 半導体の場合は誤差が許され無い場合が発生するのは年寄りには面倒くさい、の本音だ いろんなシュミレーションですんでしまうのには興ざめも否めない。 実際製作して動かして行くといろんな事が判ってくるのだが,半導体の様にひとくくりで動かすものにあまり楽しさが産まれないのは歳のせいか?また拡大鏡を使わないとパーツの定数が読めないのも苛つく最たる原因!!!! そこの所真空管はいい。 またテキトウに造っても音が出てくれると喜ぶマニアも居るようだ。 くれぐれもけがをしたり感電死などしない基礎知識だけは身につけてほしいものですね。

ダイナコの出力トランスに注目

このアンプのトランスの巻き方には脱帽!合理的処理と積み厚の厚さはつくり易さを倍増してる。 スクリーンタップも43%付近 日本で製作されたらもっと歪みが低くなりそうなのだが,歪みを下げたらダイナコでなくなる。この個性が好き。 このアンプが持つ色気にきずく人はかなりのベテラン、アンプ遍歴の持ち主かも? いいですねー、このオーナーは良い音が楽しめて、、、、、

巧く仕上げられたダイナコ

回路構成は巧い 少ない段数でこれだけのドライブ電圧を確保!