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12月, 2019の投稿を表示しています

今は、オーディオの世界でも世間とは少し違う世界にエスケープしてしまいました。

きっかけはこのソフトが今までとはまるで違う表現ができるようになってから下のアンプの欠点を修復しているうちに発見しました。 なんと特性と測定器で満足する愚かさは、その世界から離れないと自分の間違いには到底気がつくはずもありません。それは私たちのしる音楽と欧米人の音楽の違いを知らなければ、私たちの音楽ですら、ミュージシャンの思いと違うところの世界でただもがき消えゆくのみですが、販売のための特性競争から外れないとこの私のいう素晴らしい真空管オーディオ世界には入れないようです。 経済競争をしていると、音楽など聞く余裕すらなくなってしまうからでしょう。誠に残念なことです。多くのアンプをじさうする人たちは、一人として私のところの音に耳を傾けて、いいねとか素晴らしい、とかを発する人はいませんが、音楽を聴くことに趣味の人はすげに入ってきて言うことは素晴らしとか、お!いいねこの音はです。見識を深めればどちらが正しいやらすぐに分かるはずなのに音楽を聞かない輩がいくら束になっても、所詮、空論の世界、一生懸命、高音がどうの低音がどうの、と言いながら耳が痛くなるような音のアンプの、量産ばかりに精を出す。かといってボテボテのふやけた音のアンプでは仕方ない、ダメなアンプの同類でしょう、締まりのある弾んだ音の機器にする事が正道でしょうと今日もまたはんだごてを触っています。

はずかしながら。長い間真空管アンプで音を聞くアンプばかり製作してきましたが、

はずかしながら。長い間真空管アンプで音を聞くアンプばかり製作してきましたが、令和になって実に音楽が聞こえてくるアンプが実現しました。 音楽の抑揚や拍の心地よい響きが真空管アンプから聞こえてくるようになってきました。決して、特性が必要以上に良いわけでもなくても、実は、音楽が近ずいてきてくれますし、奥行きがなにぶんによく再現できてますことは最近の喜びです。 これもまるで別物のアンプのように歌い出しました。定在波の減少と静電ノイズと誘導ノイズの低減を試みたことが大きな進化です。

真空管による,電気音響の不思議!

周波数特性はさほど広帯域でもないのに、なぜか生音のサックスを連れてくる。 これはさほど美人でもないのに体を燻らせながら熱い視線を飛ばしてくる女性はすごい美人に見えてくるのと似ている。 なんとも不思議な、ことですが信号回路の定在波に注目して5〜8の高調波レヴェルを抑え込むのに力を注ぐと実に心地よい響きが姿を現してきて私の心を惑わすわけです。 ここでやはり音楽はひびきと、拍のの聞こえ方で人の心がくすぐられる。 東洋の真空管アンプももはや、響きを東洋的に手に入れたようです。 送信管も高音部のカリッとした再生オンに粒がたてば完璧なのですがなかなかそこに到達はしにくいようで、いろんなところで耳にするアンプで満足いく音のアンプは珍しい、いずれもアマチュアレベルで人に聞かせるアンプは少ないようです。そうかと思えば靄のかかったボーとしたアンプが横行している現代、半導体アンプで育った人が多い時代になったから仕方ないのかもしれませんが実に軟弱の時代になったものだと興味も薄れてしまいます。 このような優れた回路も電源回路が付随していませんがこれではどんなアンプになるか計り知れない。アンプは電源回路とついになって素晴らしさが決まるわけで、見え見えです教えたくないと言っているようです。

ある、アンプビルダーに聞いてみた、

真空管アンプは、いい音ですか?半導体アンプと比べると?と聞いたところ半導体がいいと答えたのでどうしてですかと聞いたら、特性が良いから、でした、なぜ?真空管アンプを作るの、と聞いたら、簡単だからという返事が返ってきました。 これでは・・・・いい音楽を聴きたいとか?いい音がわからないようです。少なくともいい音とかよくない音、を聞き分けができないのか?また別の人は気持ちいい音という答えが返ってきました。アンプから出したい音があるわけでもなく、ただ制作して音が出ればそれでおしまい?これでは小学生の工作レベルの話には驚き、大人の答えとは思えない、答えに戸惑いが起きました。 再現したいヴィジョンが先のはずです。

リアクトルの効用

この回路のようにシングルの回路の場合は、+Bの安定化に、寄与するものと推測できます、しかし、この46アンプのようにプッシュ回路になるとその働きは別になります、ここに入るリアクトルは、負荷がわに、Cがないのが特徴です。これはs出力トランスとの回路が作動動作になり定在波の発生がを抑えることができます。最近はほとんど見受けませんが帰還回路のない時代には、有効だったのだと推測できます。

私は、電気理論が無知だから

実際ここで書いている本人は、無知のどん底にいます。音楽についても真空管につても全く無知で探究心のみ他の人より少し大きいだけです。よく理論を理解している人には、無用のページです。 この回路の特徴は? 1)入力トランスのCT部に付いている10K ohmに注目です。この抵抗を追加するだけでACバランスが揃ってきます。 2)電源回路の特徴が見られます。多くの技術者は無視するでしょうが、ヒーター回路と高電圧トランスが別にしてあります、これは、スイッチングノイズの混入を嫌ったからの配慮です、このことでよりクリーンな、+Bが取り出せるわけです。(この電圧にノイズが乗っては致命的、欠陥アンプに仕上がってしまうことに疑問は発生しません。

アンプの電気回路の斜め読み

この回路に使用してある、出力トランスは、初めからV3の真空管とV4の真空管との負荷になるコイルが、全く同じとの仮定に成り立っていることをみ落としてはいけません。構造上、多くのトランスにはわずかの違いがあります。この違いは、+Bに不要な信号を送り込むことになり、ここに発生する信号を濁すことになることは明らかです。(ここでの話は定在波の発生です)ここで+BラインにLを加えることにしましょう。どう回路の動きが変わるのでしょうか?ここに数ミリヘンリーのLによりトランスのバランスが中和される方向に動き出します。これで信号を濁す原因がわずかですが取り除けます、まだ問題が残っています。真空管の特性のばらつきです、これは信号の大きさが変わりこれもまた濁りの原因です。この回路図のようにバイアス抵抗を2個使う方法と、カソードを結んで、一個の抵抗にした時では動作に違いがあらわれます。直流的にV3,V4の特性をバランスする方向に変化することは、作動回路を知る人なら容易に想像できます。このわずかなところの注意で、信号に付随しそうな濁りを軽減できることは明らかです。 へそ曲がりの回路斜め読みでした。 この回路のようにカソード抵抗を2個使用しますと音はスピーカーより離れやすく変化します、一個の時はそれぞれの真空管と抵抗器が差動動作回路を作るため。帰還がかかった状態になります。ひずみも改善されます。