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10月, 2019の投稿を表示しています

ある、アンプビルダーに聞いてみた、

マッキントッシュやマランツ、そして、WE、の音はいいですか?と尋ねてみましたところ、帰ってきた答えは????どこがいいのか解らないという事でした。・・・・・そこでどんなアンプが良いですかと尋ねたら半導体アンプが良いという答えが返ってきました、 音の響きなどは全く検知能力がなさそうですがそんな人もおられるという事です。きっと女性の色気も検知できないのかもしれないと少し気の毒に感じてしまいました、

真空管オーディオフェアーで気づいたこと

令和で初めての真空管オーディオフェアーでしたが大きな変化を私は感じた。設計する先生方の講演を聞くと今まで注目されていなかったことについても発言が増えてきましたのと制作アンプの音に変化が見られました。これは、今まで、50年前に固まっていた理論から前進の兆しです。と私は見ました。 これは、古い理論を捨てるのではなく理論を実践する方向に動くはずですから、私が90年前の理論を形にする努力は、必ず結果を生むのです。多くのアンプビルダーは進化するに違いない。いろんな電気の性質を考慮しながら、 これらのアンプには、多かれ少なかれ90年前の技を拾い集めて一部を埋め込んであります。 両者とも、明瞭さと透明感の再現は格別のものがあります。

いい音のアンプは、どこかが違う。

その違いとは、特性の数値を上げることでもなく、設計の基本スタンスが狂いがないということに違いありません。まずはスピーカーを駆動するのだということを忘れない、余計な歪みは極力追加しない、そして、音楽を聴くのが目的で、音を聞くのとは違うのだとの認識が重要と思います。 アンプに響再現を重視 これらのアンプに、明瞭さを埋め込みました。 この古いアンプなどから先人の、知恵をもらうことにしました。現在手に入らない素材はyoshiba作ることにします。古いから良いのではなく、それらは理論にあっているだけで特に際立ったものではありません。現代ではコスト重視のため、見える特性に着眼して、肝心の基本特性をないがしろにする傾向があります。負帰還技術を使って見かけ上の特性をよくしたから、良いとは限らないのです。 アンプに明瞭さを梅込めれば、それだけでも音楽に一歩近ずいた再生ができます。

ヴィンテージアンプには、共通の心地よく聞こえる音がある

音楽の信号は、基音と基音の間に微少の信号が介在しています。私が目指す、よいアンプにはそこまで再生できるアンプです。多くのアンプからは、まずそれが聞こえてきません。なぜでしょう?その昔、米国から入ってくるアンプの中でもそれはごく一部で、これがわかる人がいて、これらをヴィンテージと呼んでいました。これらのアンプを聞いてみるとマランツにも同様の再生音が感じられます、半導体アンプで唯一、JBLSA600にも同様の音がありましたが、最近のアンプにはそれが聞こえるものは知るかぎり、ないようです。 これらの音は、明瞭さと、瞬発力良さを感じます。 この他にも隠れたアンプはたくさんある。送信管を使ったアンプもあります。ただ、古ければ良いわけではありませんので、復元を試みてみたら、基本的理論をよく理解すれば良いことで、手を抜かないことに気がつきました。90年前にヨーロッパにもアメリカにもそんなアンプしか存在してませんでした。でも、東洋の人たちには、理解しない音だったようです。それは使う言語の違いのようですが、定かではありません。yoshibaはそこに着目した真空管アンプをこれからは、作っていきます。 音と響の素晴らしい世界に入って、