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5月, 2013の投稿を表示しています

和みのサウンドは?

柔らかさだけでは満足しないhi-endユーザーの心をくすぐるサウンドは従来の回路技術だけではむずかしいでしょう、と考えて視点をかえて設計の変更と実験を重ねトランスの試作で新しい境地のサウンド、ぬけがいい、中音が厚い、ダイナミック感が広い。

ヴィンテージスピーカーを聞く

これくらい年期が入ると出てくる音はさほど問題ではないだろうと思えてくるから趣味の世界は面白い。 それなりの風格が有る。 自分で使っているならキット別の音を模索するに違いないが、これはこれで納得させられてしまうところがある。 きっと今は自分のところの方の音が気に入ってる事に違いはないがこの風格には到底及ばない気がする。 6B4のアンプがだいぶ以前より音に濁りが有るので補正が合っていない事に気がついてはいたが、どうにも我慢が出来ずにいらつくので、教室が終了してから改ざんに着手、PCの頭脳をお借りして、計算修正、データー表を調べてみたら古いデーターだと内部抵抗が6.4〜7.7Kとでてきたので案の定計算違いが発覚した! 早速修正値に交換してすぐに判明するほど音が変わった!!!!!!(^_^)。他のアンプがのっぺりに感じマッキンのMC275ですらこんなもんだよねと変に納得! 当に閉店時間はオーバー、今日は、ここちいい最高の音が手に入ったぞ〜 人間の耳はすばらしい!!! こんなに違いがはっきりわかる。極度の錯覚と妄想好きの私に取っては最高の一日で今日も終われそう。 そんな事を思っていたら何故?帰ってこないのだとおしかりの電話????時計を見たらもう疾うに夜の9時を回ってしまいました。

UTCトランス搭載の300BPush-Pullアンプ

何十年もまえに知人にゆずってとても後悔していたアンプがひょんな事からまた手元に戻ってきました。やはり、自分が持っているのが一番いいと思ったアンプが私の手元に帰ってきた様です。 インプットトランスはトライアッドのHS−1ですこれはとても音に張りが有り気持ちよい音が特徴でオーディオの大家達に寵愛されたトランスで、当時はとても高価なトランスでした。ドライバートランスはタムラ製に変えられていますが、本来はソーダーソンのインターステージが付いていました。その時の音は今も忘れられません。 出力トランスはこれまた素晴らしいUTC社LS-35です。 チョークトランスにはウェスチィング社のl-386944が乗っていてオイルコンデンサーのフィルター回路を構成しています。唯一タムラのドライバートランスがこれらのトランスに比べると不釣り合いの感じは否めません。タムラのトランスは素晴らしいトランスですが音色が違いすぎる。 ドライバートランスは機会があれば自分の手で巻きたいと考えています。