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9月, 2019の投稿を表示しています

ハム音の悪さはどのくらい?

私の小さい頃は、いろんなアンプから、ブーンという音がしたものです。電源が入って動き出し、もう直ぐ音が出てくると思ったものですが、今は、ハム音がしないのが当たり前のようです。 直流点火が支流になりつつあります、しかし問題gないわけでは、なさそう、交流がいいとか直流点火がいいとかいまだに決着がついていなそう。 私たちの耳は、そんなに、皆さんが考えるほど、ひずみを聞き分けているのでしょうか?歪みより、時間のズレに敏感では?周波数よりも位相の群遅延や群進相の方がはるかに敏感、そして、他にも、濁り音と明瞭さなどの方が特に、重要な要素なのではないでしょうか?音楽やスピーチを伝達する道具としては、と私は思うのですが、簡単に申せばハム音がどれほどの悪さをしているのでしょうか? 1)ハムにも2種類あるようで、音楽が鳴り出すと全く違和感も感じない程度、 2)音楽が鳴っていても気になるレベル 2の場合には問題ありでしょうと思います。しかし、直流点火においての問題点はないのでしょうか? 整流回路で出す整流ノイズがDC重畳され電圧増幅段や初段に供給されることになります。 電解コンデンサーで無害のレベルまで下げる事が出来ているのですか?もし下がっていれば、再生音に冷たさはなくなるはず、もし冷たさがあるときには、肝心の音楽信号がそれらの雑音に埋もれて聞こえない、可能性は否定できません。それでは交流点火の時はどうでしょう、交互にバイアス電圧がふらついてひずみが増えるという心配が出てきそうですがヒータの役目は熱電子の放出を助ける役目です。ボイラーのようなもの。電圧が変動しても温度変化は、していません温度が安定するまで待つという事がそれを証明しています。 そして、直流点火に含まれる周波数成分は広範囲の周波数が含まれます。交流点火の場合は、50hzですがもしこの波形がひずみが少なければ、50hzの検知能力が低い周波数です。どちらが良いかも良いですが、音楽再生に注目すれば、肝心のハーモニ帯域がマスクされては音のみに注意が行くようになりかねません。これでは聴きたい音楽が分解されているのと等しいように感じています。

信号伝送の大敵は?

まず一つは静電誘導でまとわりつく雑味です。もう一つはインピーダンスの不整合でに定在波の発生です この対策は、アンプ設計以上に重要かもしれない。 配線の引き回し、と高電圧回路の注意など、考えるといたるところにある問題です。これを逃れる手段は木綿や紙の自然界の現象に頼るのがいちばんのようです。高い絶縁特性の素材には必ずと言っていいくらい、導体からの誘導を受けます。これらを中和する材料が必要になってきます。 そして伝送路のミスマッチは、定在波の発生を可能にしてしまいます。

スピーカーのインピーダンスとは?

私たちが知るスピーカーのインピーダンスとは、決して一定ではありません。普通は、fo(共振点)よりも上で、インピーダンスが最小のところをいいます。 共振点のインピーダンスは大きく変動します。低域特性を図る場合は?どの点で測定するかが、気になりますが、低域でのRLは、公称インピーダンスとボイスコイルのDCRの中間点とすれば良い。 スピーカーのインピーダンスは、かなり変動するものですということをいつも忘れないことが大切です。 また出力トランスの低域特性も決して一定ではなく、加わる信号の大きさでインダクタンスも変化します。 何気なくこうと思っていることにも、そんなに正確ではないのだと知ることも必要ではありませんか?

昔作ったアンプですがいろんな回路をつながずに放置

昔作ったアンプですがいろんな回路をつながずに放置埃まみれで放っていましたが気になり修復してます。 最近はどれも穏やかな歌いかた。決して良い音ではないようですが聞けると皆さんおっしゃいます。そして世間様の音ともまた違うと言われますがこの良さはわからないでしょうとも言われて少しがっかりなくもありませんが自分が聞きたい音なのでこれでいいのだ。何人かはこれが聞きたいという人がおられたらそれでいい。いろんな音がないと、選択肢がないのも寂しいものです。 いい音を追わないのが私の結論、 他の人が簡単に出せる音も作りたくない天邪鬼。結局はそこがいいのです。それが毒気ムンムン。醜さも、時には素敵な魅力にもなります。

電気の誕生

電気の誕生 遥かオームの法則が生まれる前にさかのぼれば、まずは雷からかもしれませんが今日は、もう少し穏やかな話です。 空気を入れた風船の摩擦することによって、この風船が壁に引き寄せられたことで静電気と静電誘導なるものがこの世にあるのだと私たちは知ることによって、様々な機械が作られ、私たちの生活の便利さに寄与してきました電気です。それでもこの簡単でどこにでも起こる電気も時には悪さもします。私たち冬になるとドアーのノブに近ずけた手からの放電、これは雷の原理と同じです。 私たちの体にも発生する電気があります。私たちが製作する真空管アンプ内部にも同じように帯電気があり、これは電位差や信号がくると電位の低い方に移動したり。+電位と、ー電位が中和すると消滅したりしています。この現象が私たちの音楽信号伝送に、常に付きまとい、悪さをしていることに気がつかないでアンプを製作してもそれはナンセンスですと言いたい。 かみ、綿、その他諸々の絶縁物は多かれ少なからこの帯電現象に悩まされます、これらは、信号にない雑音を加えたり。信号を消滅させたりしています。 これらの現象から逃れないと、いくら、特性や歪みを改善しても何も改善されません、ここ50年近くはこれを無視して、経済活動に翻弄されつずけました。今は静かにこれらと向き合う時ではないでしょうか?  誘電体に電荷を帯びた金属が近ずくとそこの新たに電荷が起こりなんとも厄介な動きをします。信号が飛びついたり消滅したりマスキングが起きたり。 *電荷は物体が帯びている静電気の量を指している。その量によってある物体が電磁場から受ける力の大きさが決まり、また他の電荷から受ける力の大きさが決まる。 電荷量は正または負の値を取りうる。電荷量が正である電荷を正電荷といい、電荷量が負である電荷を負電荷という。 陽子 は正電荷を持つ。 電子 は負電荷を持つ。 中性子 は電荷を持たない。正電荷を持つ粒子のことを単に正電荷と呼んだり、負電荷を持つ粒子のことを単に負電荷と呼ぶこともある。その呼び方を使えば、陽子は正電荷であり、電子は負電荷である。 電子の研究を進める中で、電荷の素量( 電気素量 )が発見された。電気素量は「e」で表し、  e=4.803×10 -10 静電単位  =1.602×10 -19 クーロ