スキップしてメイン コンテンツに移動

ラインアンプその-2

これもWEの真空管を採用回路も電圧もまったく同じに設定。
メーカー名およびトランスは前回のとは違うものを採用。

音質は前回のと違ってきわめて鋭角的なのだが不思議と雰囲気表現が前回のと同じく音に弾み感があり色気の表現に飛んでいる事は前のアンプと同じなのだが,この方がまるでウエスターンのアンプのような強靭な響きと弾んだような感触は同じです。(ただ強靭な音だけではただの音ですがこのアンプには優ししさと強さが同居するから素晴らしいのです。)
この様にまるで違った音色なのだが、力のは入りと抜き加減の絶妙な響きが真空管アンプに虜になる所以でしょうか。これを私は色気とか音の陰影とかの表現する言葉しかないのが苛立たしいのですが。
私個人的にはこちらの方のアンプが好きなのですが、
これらは、音が消える様と音が、出てくる様(音の立ち上がりや)の絶妙な響きが聞く者の心を何ともワクワクさせるのはステージに立つ歌い手と客席が同期したときのような錯覚が感動を持ってくるようだ。
これは今回のテストで,周波数特性とか歪み率などに左右されるものでない事は,回路全体に帰還がかけてないことで明らかです。
立ち下がり立ち上がり、音が出てくる間は日本人独特のものか?真剣勝負の間合いのようなものかもしれない。
また、生け花の持つ,空間の持つ間(ま)なのかもしれないがもう少し調べないとはっきりしません、ただ昔製造された時代の真空管程この間の表現力が凄い事は確かな様です。

<真空管にはこの間(ま)とか音消えの潔さと優しさの表現がない真空管アンプはあまり価値のない物に思えて仕方ない。>

コメント

このブログの人気の投稿

Ampex680

Coffee shopの紹介

日光市の駅前通りに誕生したCoffeeの美味しいお店の風景 駐車場も広い、昔ながらのこだわりのお店です。お出かけのさいは是非よってみてください。 良い音楽もサービスのうちです。 お勧めです!

アナログの音は、本当に良いのか?

CDよりレコードの方がいい音? 性能のよいレコードプレーヤーでは、CDでカットされている20kHz以上の従来は聞こえないとされていた超高域波も再生できます。CDとレコードを聴いている時の脳波を比較した研究によれば、レコードを聴いているほうが、精神の安定に関係しているとみられるアルファー波が多く認められたとのことです。どうやらこの人間の耳には聞こえないとされていた超高域波がレコードの音を魅力的にしている秘密のようです。と、多くの記事は書いてますが、私は異論を持っています。 再生時に、50Hzから6DBカーブで減衰します。これは50HZから位相が45度進み位相になります。少なくとも500Hzと50Hzの時間は、近づくことになります。(ここで、音の端が、縮まることになります。)では中域では、2120HZからまた6DBで下降しますここでは、低域と違い、遅れいそうになります。また、20000Hzでも高域フイルターの働きのような働きにより、遅れ位相になります。ですから、位相では、帯域幅の下限では進み上限では、遅れます。この状態は、私たちが、生演奏会場で、聞く位相環境に、より近いということになります、これが、音の持つ情報の中で、安心、安全、優しさ、などの情報を、瞬時に、聴覚が脳に判断を仰いだ結果、良い音ですねと判断したりできるということです。「和坊、の戯言」です。 もし、前記の様な理由で、超広域波形も聞こえているというならば、なぜ?8000HZがすでに認識できない人でも、良いとかよくない音とかが判断できるのでしょう。なぜ!4CHオーデオは、廃れたのでしょう?60歳を過ぎた、人達でさえ、音がいいとかよくないとかの判断はできています。人間は、2音の時間差の分析には、特に優れている様です、また、マスキング現象にも、優れた能力を発揮してます。このことから、100Hzから6000HZ間の音の持つ高調波成分をも含んだ音で、良い悪いを判断していると私は考えております。この高調波成分も、奇数次高調波と偶数次高調波の占める比率が、心地よい心地が良くないを判断材料としていると私は、認識してます。 いつの頃からか?音響工学なる学問が誤った方向に、向かっている様にも感じてますが、最近では、FFTなる学問が出てきて、大きな期待をするところですが、私は2次高調波と3次高調波と基本波の強さの比率をコントロル...