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9月, 2010の投稿を表示しています

ダンプしないで使えるトランス開発

ソーダーソンのようなトランスを作りたく制作してみました。300Bシングルアンプに使用いたしました、伸びやかなサウンドを探してこのトランスを使用してどこまでいい音が出せるかが課題でしたが意外となチュナルに素直な音が出て拍子抜けいい音が出ました。

プリアンプの検討

理論派の方は回路がないからATTだけの方が音がピュアーだとおっしゃるが果たしてそうかな、裸の娘より化粧して服装をまとった娘の方が綺麗でしょう?裸を好むマニアはいい女を知らないようなものだ。プリを使用する事で情感たっぷりに唄ってくれたり自分だけに演奏してくれたりするものだ、飾りや色気を取ってしまっては骸骨の女を見ているようなもの!!! そもそも,芸術と言われる音楽美術芸能のほとんどは色気や気迫信念などを伝えたくて演じている訳だからそれが聞こえないなら真実それはピュアと言ってはいけないのではありませんか?

心の浄化

やはり,疲れた心にはbachの無伴奏チェロがいつも私の心のざわめきを沈めてくれる。 今日は,なんとなく、シュタルケルが聞きたい。 無伴奏チェロ協奏曲のNo1もいいが、5番ハ短調は出だしがしびれてくる、瞑想をより深いところに連れて行ってくれそうな響き。

回路が出す音は?

真空管アンプで回路が総合的に出す音はコードやプラグの影響はあまり受けない様に最近思えて仕方ない。 低音部から高音部までバランスよく再生してくれたらそれでいい。なかなかそれに巡り会わないのが現実。 長年アンプを製作してきて回路に工夫や実験した結果の検証からくみ上げた機器は素晴らしい音が出せる能力を備えている事をいやというほど身にしみて経験してきましたのも事実です。 私は解像力があるアンプはあまり本質的に好まない。でもぼけたサウンドはもっと好まない。そんなところからOUTトランスまで製作を始めてしまいました。 好きなサウンドは,抜けの良い音と明瞭度のいいアンプで優しい再生音を聞かせてくれるアンプが好きですが狭帯域のアンプも好きではない、それでも伸び過ぎていてもいけないあまのじゃくです。 たくさんの失敗と経験からたどり着いたサウンドを御聴かせできると思っています 真空管オーディオショウで音だしします。興味のある方はご来場ください。聞いた事のない吉柴のおとを耳に刻んでお帰りいただいてご自分の機器と比べてみてください。

JBL SA600ビンテージアンプ

最近あまり見かけなくなったSA-600ですが、いつ聞いても良く鳴るここちいいひびきだ!少しぐらいの不具合などはおかまいなしで聞き手を説得してしまう素晴らしいアンプだといつも感心する、中低音域の響きと音の押し出しは絶賛に値する。 古い機器なので多少の故障箇所が見つかるコンデンサーなどの劣化が見られるのは仕方ないところでしょう。

粗大ゴミアンプ

最近年を重ねたせいか演歌が心にしみる、それも昔の演歌の歌詞が特に胸を打つ、最近の演歌は,音はいいのだろうけれど何も中身がない感じで薄い、好きだの恋しいだのを連発すれば良いというものではなさそうだ!どんな言葉で飾ってもそれはむなしい、人生の心のひだを体験した言葉ほど説得力があるのに。いまの作詞にはそれが感じない(-.-): 感じられないのは私だけ?そもそも最近気になりだした艶歌新米ですが、そういえば、最近のステレオアンプにも同じ感じがする,やたらときれいな音がするがなんか違う感じが否めない、何かが聞こえてこない今のアンプ, 周波数特性とか歪、変調、、難しい言葉で責め立てたアンプに魅力あるサウンドを聴いた事がない。 音場の中で主題と脇役、添え役がないと音楽は引き立たない。今の録音技師は全くそれがなっていない,例えば矢野の録音などは誰が主役か解らない聞こえ方がする。クリアーさとか解像度などは行き過ぎれば音楽そのものを分解しかねない。文化のていたらくがそんな音を作り出したのか?日本の流技はこうだと示そうにも相手を感動させるための基本を押さえてこそ成り立つものでなんでもありでは,世界の笑い者に過ぎない,落ちこぼれになりかねない現代、若者も弱者も強者も責任の取り方を知って初めて大人でしょ! 音や,音楽は世界の共通語、言葉が通じなくても人種が違っても音と音楽は伝えられるものがある。 そんな中で、型にはまっただけの音、無機質な音の固まりのアンプ、結論が出ない若者、しかれない大人!提案は出来るが決断しない若者は、これらは、この世の粗大ゴミかもしれないぞ! 今の女性のスタイルは無意識に強い男で優しい男を求めてるからズボンが増えヒップラインや胸を見せたがる、スタイルに反応できない男はニッポン男では無い感じがしてしょうがない。 この分に共感できる方は相当の見識、胆識をそなえた苦労人マニア(趣味も極めれば人も極まる)

パッヘルベルのカノン

ミュンフィンガーのカノンを聞いてます。このアンプは素晴らしいチャイナに真空管でもここまで鳴る。音の弱音部がはっきり聞こえてくるし、今まで製作したアンプにはない響きに感動してる。 これがまさしく電気が走る音かと? イブモンタンも凄い優しく語るかけるあの低い声は女心をめろめろにするに違いない。 いいアンプが出来たものです。トランスの匠のお陰です。

待望のトランスがついに届きました。

新しいトランスが出来てきました,世間は材質にこだわる昨今、オリエントコアーにこだわる!巻き方にチャレンジ、視聴初めて3日めやっと回路との相性を検証初め回路を調整、全く他のトランスと音の表情が違って胴の中まで聞こえてきそうな雰囲気にびっくり!ほぼ95点は行った。思考錯誤のかい合って素晴らしい!!! 今までのアンプからは出なかった音だ!この試作アンプを持って真空管アンプに出ますよ!(^_^)/ 簡単に作れる真空管アンプは中国製に任せておけば,日本はもっと内容の濃い製品をたくさん販売していこうではありませんか! マニアはコンデンサーとかWEの電線などにこだわり視点を変えないと中国産とか、幼稚なアンプで終わってしまうのではないでしょうか?

アンプ論の迷信

トランスやコンデンサーで変調が掛かるとか直結がいいと耳にしますがこれらはほとんどが迷信でしょう。あなたが何十回何百も検証した結果ですか?何処そこのトランスがいいとか何処のトランスだからよくないとかよりも,私は回路の音のほうがより支配的と思っています。 トランスやコンデンサーで設計の違いまで改善されるはずもないのに、マニアは狭い領域の話ばかりでいいアンプを聞こうともしないのはアホとしか言えない。(いい音を知らない人かも) ましてや,半田処理のうまい下手で音が変わるはずはない。ただし(不純物の混ざり具合で性質は激変するが) 若いマニヤ層に訳の分からない理論を教える年寄りが多いのにも困り者です。まして銅板シャーシーはいい音がするなどと平気で語る年寄りには困り者です。 何かに取り付かれたような迷信は早く気がついて、あなたの目を覚ましましょう。 アンプはいろいろな条件が集約された結果 の音がする訳で,それは製作する者の感性と心のとどまるところが決め手でしょう。  制作者の姿 設計者が持っている美意識とか芸術を堪能する心とか恋心、哲学、など心の鍛錬が常に必要でしょう。それを持たない設計者はそれなりのレベルのアンプしか製作できないと感じています。(より世間の苦や悲しみ、生きている喜びを感じ 壁を一つ一つ越えなければ制作者は何も見えてこないのでは?) いつの世も有名無力の人がもてはやされるのは日本の伝統?そうは,したくない無名有力で有たい 浮き雲の本音トーク

こんな事もしてます

ミクサーの修理 あなどれないミキサーののサウンドこれはパワードミキサーなのでスピカーをつなげば後が出てしまう優れもの

真空管とは

カソードから効率よく電子を放出するためにヒータの使い熱します、ところが熱するために電流を流せば空気中では燃えてしまいますので真空にする必要が出てきます。そこで真空の筒に入れることにしました。 もし、真空管に空気が漏れてはいってしまうと上記の様になりあっけなく昇天してしまいます。 無理にしんくうかんをまげたので壊れた例