2019年12月4日水曜日

アンプの電気回路の斜め読み

この回路に使用してある、出力トランスは、初めからV3の真空管とV4の真空管との負荷になるコイルが、全く同じとの仮定に成り立っていることをに落としてはいけません。構造上、多くのトランスにはわずかの違いがあります。この違いは、+Bに不要な信号を送り込むことになり、ここに発生する信号を濁すことになることは明らかです。ここで+BらいんにLを加えることにしましょう。どう回路の動きが変わるのでしょうか?ここに数ミリヘンリーのLによりトランスのバランスが中和される方向に動き出します。これで信号を濁す原因がわずかですが取り除けますが、まだ問題が残っています。真空管の特性のばらつきです、これは信号の大きさが変わりこれもまた濁りの原因です。この回路図のようにバイアス抵抗を2個使う方法と、カソードを結んで、一個の抵抗にした時では動作に違いがあらわれます。直流的にV3,V4の特性をバランスする方向に変化することは、作動回路を知る人なら容易に想像できます。このわずかなところの注意で、信号に付随しそうな濁りを軽減できることは明らかです。
へそ曲がりの回路斜め読みでした。



2019年10月27日日曜日

ある、アンプビルダーに聞いてみた、

マッキントッシュやマランツ、そして、WE、の音はいいですか?と尋ねてみましたところ、帰ってきた答えは????どこがいいのか解らないという事でした。・・・・・そこでどんなアンプが良いですかと尋ねたら半導体アンプが良いという答えが返ってきました、
音の響きなどは全く検知能力がなさそうですがそんな人もおられるという事です。きっと女性の色気も検知できないのかもしれないと少し気の毒に感じてしまいました、

2019年10月17日木曜日

真空管オーディオフェアーで気づいたこと

令和で初めての真空管オーディオフェアーでしたが大きな変化を私は感じた。設計する先生方の講演を聞くと今まで注目されていなかったことについても発言が増えてきましたのと制作アンプの音に変化が見られました。これは、今まで、50年前に固まっていた理論から前進の兆しです。と私は見ました。
これは、古い理論を捨てるのではなく理論を実践する方向に動くはずですから、私が90年前の理論を形にする努力は、必ず結果を生むのです。多くのアンプビルダーは進化するに違いない。いろんな電気の性質を考慮しながら、
これらのアンプには、多かれ少なかれ90年前の技を拾い集めて一部を埋め込んであります。

両者とも、明瞭さと透明感の再現は格別のものがあります。

いい音のアンプは、どこかが違う。

その違いとは、特性の数値を上げることでもなく、設計の基本スタンスが狂いがないということに違いありません。まずはスピーカーを駆動するのだということを忘れない、余計な歪みは極力追加しない、そして、音楽を聴くのが目的で、音を聞くのとは違うのだとの認識が重要と思います。
アンプに響再現を重視

これらのアンプに、明瞭さを埋め込みました。

この古いアンプなどから先人の、知恵をもらうことにしました。現在手に入らない素材はyoshiba作ることにします。古いから良いのではなく、それらは理論にあっているだけで特に際立ったものではありません。現代ではコスト重視のため、見える特性に着眼して、肝心の基本特性をないがしろにする傾向があります。負帰還技術を使って見かけ上の特性をよくしたから、良いとは限らないのです。
アンプに明瞭さを梅込めれば、それだけでも音楽に一歩近ずいた再生ができます。

ヴィンテージアンプには、共通の心地よく聞こえる音がある

音楽の信号は、基音と基音の間に微少の信号が介在しています。私が目指す、よいアンプにはそこまで再生できるアンプです。多くのアンプからは、まずそれが聞こえてきません。なぜでしょう?その昔、米国から入ってくるアンプの中でもそれはごく一部で、これがわかる人がいて、これらをヴィンテージと呼んでいました。これらのアンプを聞いてみるとマランツにも同様の再生音が感じられます、半導体アンプで唯一、JBLSA600にも同様の音がありましたが、最近のアンプにはそれが聞こえるものは知るかぎり、ないようです。
これらの音は、明瞭さと、瞬発力良さを感じます。

この他にも隠れたアンプはたくさんある。送信管を使ったアンプもあります。ただ、古ければ良いわけではありませんので、復元を試みてみたら、基本的理論をよく理解すれば良いことで、手を抜かないことに気がつきました。90年前にヨーロッパにもアメリカにもそんなアンプしか存在してませんでした。でも、東洋の人たちには、理解しない音だったようです。それは使う言語の違いのようですが、定かではありません。yoshibaはそこに着目した真空管アンプをこれからは、作っていきます。
音と響の素晴らしい世界に入って、

2019年9月24日火曜日

ハム音の悪さはどのくらい?

私の小さい頃は、いろんなアンプから、ブーンという音がしたものです。電源が入って動き出し、もう直ぐ音が出てくると思ったものですが、今は、ハム音がしないのが当たり前のようです。
直流点火が支流になりつつあります、しかし問題gないわけでは、なさそう、交流がいいとか直流点火がいいとかいまだに決着がついていなそう。
私たちの耳は、そんなに、皆さんが考えるほど、ひずみを聞き分けているのでしょうか?歪みより、時間のズレに敏感では?周波数よりも位相の群遅延や群進相の方がはるかに敏感、そして、他にも、濁り音と明瞭さなどの方が特に、重要な要素なのではないでしょうか?音楽やスピーチを伝達する道具としては、と私は思うのですが、簡単に申せばハム音がどれほどの悪さをしているのでしょうか?
1)ハムにも2種類あるようで、音楽が鳴り出すと全く違和感も感じない程度、
2)音楽が鳴っていても気になるレベル
2の場合には問題ありでしょうと思います。しかし、直流点火においての問題点はないのでしょうか?
整流回路で出す整流ノイズがDC重畳され電圧増幅段や初段に供給されることになります。
電解コンデンサーで無害のレベルまで下げる事が出来ているのですか?もし下がっていれば、再生音に冷たさはなくなるはず、もし冷たさがあるときには、肝心の音楽信号がそれらの雑音に埋もれて聞こえない、可能性は否定できません。それでは交流点火の時はどうでしょう、交互にバイアス電圧がふらついてひずみが増えるという心配が出てきそうですがヒータの役目は熱電子の放出を助ける役目です。ボイラーのようなもの。電圧が変動しても温度変化は、していません温度が安定するまで待つという事がそれを証明しています。
そして、直流点火に含まれる周波数成分は広範囲の周波数が含まれます。交流点火の場合は、50hzですがもしこの波形がひずみが少なければ、50hzの検知能力が低い周波数です。どちらが良いかも良いですが、音楽再生に注目すれば、肝心のハーモニ帯域がマスクされては音のみに注意が行くようになりかねません。これでは聴きたい音楽が分解されているのと等しいように感じています。

2019年9月23日月曜日

信号伝送の大敵は?

まず一つは静電誘導でまとわりつく雑味です。もう一つはインピーダンスの不整合でに定在波の発生です
この対策は、アンプ設計以上に重要かもしれない。
配線の引き回し、と高電圧回路の注意など、考えるといたるところにある問題です。これを逃れる手段は木綿や紙の自然界の現象に頼るのがいちばんのようです。高い絶縁特性の素材には必ずと言っていいくらい、導体からの誘導を受けます。これらを中和する材料が必要になってきます。
そして伝送路のミスマッチは、定在波の発生を可能にしてしまいます。