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6B4シングルアンプを長い事お蔵入りにしていた,それはランゲビンの入力トランスを持っているアンプにしては音が細いのと低音部の再生が何とも肌に合わない。せっかくイントラが有るのだが一寸気がかりな点を直したくなりそこ蓋をあけて少し前にひらめいたトランスを使い位相補償をかけてみたところ,案の定、ぴったしカンカン素晴らしい通奏低音がなりだした,低音部がブン,ブンなる出方がここちいいい。こんな低音部は那須のホールで耳にした音に近い,何となく暖かい音で眠気を誘われそうな気分、しかもこれがCD!タムラのトランスでこんな音が聞けるとは夢にも思わなかった?しかし、ランジバンのトランスの音が色濃く,タムラのトランスの音が見当たらないのも実感だが?タムラのトランスから出ているには違いはない。素晴らしいの一言!!!更にボーカルを聞けばまたこれが悩ましい!!素晴らしい中音とはこんな音なのだろう他のアンプからは。決してこの音は出ないだろうし同じ回路を組むのは難しい。

音が止まった時の静寂感もいい、

イタリアの歌姫MilvaのCDが静かにスタートするのには驚き!外人の荒々しさの声が再生音を邪魔している音しか聞いていない自分のは驚き,さすがに清涼を感じさせられずにはいられない、押しと引きがとても綺麗に伸びている?周波数特性ではない何かがここちいい音を聞かせてくれるとはこの事だ!!!

このアンプは販売をあきらめてリファレンスにしようと決めた!

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日光市の駅前通りに誕生したCoffeeの美味しいお店の風景 駐車場も広い、昔ながらのこだわりのお店です。お出かけのさいは是非よってみてください。 良い音楽もサービスのうちです。 お勧めです!

16cmオンボロスピーカーに

 16cmオンボロスピーカーに、ペントードのシングルアンプを接続、いい立ち上がりが聞こえてきた、それに普段よく聞こえなかったソフトがいい訳ではないが、素直の聞こえてくるし演奏の良さがよくわかる。 なんとも先入観とは恐ろしい、ペントードと聞いただけであれはダメだと切り捨ててしまいがち、少しは、ペントードで遊んでみよう。